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  • 2024年10月31日
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つくば市新人職員に向けたユニバーサルデザイン研修を実施

2024年9月20日金曜日、つくば市庁舎にて、新人職員約80名を対象にユニバーサルデザイン研修を実施しました。本研修は2007年より開催しており、今年で17回目となります。
当日は、障害当事者である本学教員による「聴覚障害?視覚障害当事者視点によるまちづくり」に関するショートレクチャーと、「つくば市バリアフリーマスタープランの策定過程」についての講演を行いました。また、体験講座として、「聴覚障害者とのコミュニケーション体験」「視覚障害者への窓口対応体験と視覚障害疑似体験による窓口申請体験」「車イスユーザーや子育て経験者と歩く市庁舎ユニバーサルデザイン探検と改善提案ワークショップ」を実施しました。
体験講座には、本学の教員?学生だけでなく、つくば市聾者協会、つくば自立生活センターほにゃら、NPO法人ままとーんなど、つくば市内の当事者グループにもご協力いただき、障害当事者との直接的なコミュニケーションを通じてユニバーサルデザインの理解を深めることができました。
研修に参加したつくば市の新人職員からは、「障害について疑似体験をしたり、障害当事者と一緒に歩いたりすることで、ユニバーサルデザインに対する新たな気付きを得られた」との感想が寄せられました。

写真は、左からショートレクチャー、聴覚障害者とのコミュニケーション体験、市庁舎内のユニバーサルデザイン探検の様子です。

左からショートレクチャー、聴覚障害者とのコミュニケーション体験、市庁舎内のユニバーサルデザイン探検の様子

(大学戦略課企画戦略係/2024年10月31日)