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  • 2024年6月14日
  • 見学

つくば工科高等学校3年生が春日キャンパスを見学されました

学生が1対1でスマホの使い方を生徒さんに説明している様子です。

円形に並べたテーブルに座り、意見交換をしている様子です。

6月12日 水曜日、茨城県立つくば工科高等学校3年生の生徒さん4名と先生2名が春日キャンパスで、本学学生との意見交換や支援機器の見学をされました。
この見学は、同校の課題研究の授業の一環として行われたものです。

「白杖の新しいかたち」をテーマに研究活動を行っている生徒さんたちは、本学の垣野内 将貴講師と学生の生活の様子や本学周辺の点字ブロックや交差点について質疑応答をしたあと、白杖ユーザーである保健科学部の学生4名と意見交換を行いました。また、学生がスマホや支援機器を使用する様子や、本学で保有している様々な支援機器についても見学や体験をされました。

意見交換は予定の時刻を過ぎてしまうほど活発なものとなりました。生徒さんから視覚障害者が道を歩く際の注意点や、不便に感じていることなどについての質問が次々飛び出し、学生からの返答には熱心にメモを取られていました。
また、実際にどのような白杖を使用してみたいかという問いには、デジタル化への期待だけではなく機能の追加による問題点なども含め、様々な意見が出ていました。

白杖ユーザーから直接意見を聞くことで、学びが深まり、さらなる研究の進展に活かしてくだされば幸いです。

写真は、左が本学学生がスマホの使い方を説明している様子、右が意見交換をしている様子です。

(広報室/2024年6月14日)