コロナ流行以来、閉鎖が続いていた春日キャンパスの学食ですが、12月から再開されました。今回はいわゆる委託業者ではなく、夜間は別のお店をやっている方が日中にご家族でまかなってくださっています。したがってメニューは二種類と少ないですが、お料理は家庭料理のようなほっこりとした味わいがあります。

温かいお味噌汁と炊きたてのご飯を大学で食べられたのは本当に久しぶりでした。お昼時間の中庭にはお料理の香りが漂い、何か時間が戻ってきたような感じがしたのは私だけではないでしょう。学生たちからも、「元々コンビニでお昼ご飯を買っていたけれど、食堂のご飯は安くて量もあり、メニューが日替わりなので、毎日のお昼が楽しみになった」、「ワンコインでバランスの取れた温かい食事を大学内で食べられて、しかもご飯も大盛りにしてもらえて本当にうれしい」、「食堂で友だちと話しながら食事をすることが増えた」など、食堂の再開を喜んでいる声も聞くことができました。

お料理はワンコイン（500円）になっており、QR決済が可能で、学生たちも便利に感じているようです。持ち帰り用のお弁当にもできます。写真は、左が食堂全体の様子、右がある日のメニュー（とんかつ）です。

ここで、マスターから一言「まだ始めて一か月ですが、いつも本当にありがとうございます！」