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- 2023年8月 1日
- 全学
国際交流講演会「テクノロジー、人工知能、ヘルスとろう社会」を実施
7月28日 金曜日に筑波技術大学と国際交流協定を結んでいるギャローデット大学からラジャ?クシャルナガル教授とプルナ?クシャルナガル教授をお迎えして、対面とオンラインのハイブリッドで学生との交流会を行いました。お二人はろう者として、多額の研究費を獲得し、アクセシビリティに関して、人工知能を活かした研究、ヘルスケアにおける情報獲得について最先端の研究を行ってらっしゃいます。社会や研究における多様性の重要性、ろう者が積極的に研究に関わることの重要性を強調したお話をいただきました。頻繁に参加学生に問いかけをしてくださり、学生たちが自分の学びやこれからをより深く考えるきっかけになりました。参加者は産業技術学部の学生?教職員合わせて50名でした。
また、学長との対談では、今後における学生の交流や研究交流について情報交換を行いました。
短い時間の交流会ではありましたが、筑波技術大学(産業技術学部)とギャローデット大学が聴覚障害者のみに対する高等教育を行う大学として、これからも共に多岐にわたる交流を踏み出すことができました。
写真は、交流会(上段左右)、関係者との集合写真(下段左)、扇子を持つクシャルナガル教授たち(下段右)の様子です。
(国際交流加速センター長 平賀 瑠美/2023年8月1日)