お知らせ
- 2024年8月 1日
- イベント
オンライン企画「当事者の声から探る、大学における情報保障の本質」 のお知らせ
筑波技術大学に事務局を置く、日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)では、全国の大学等高等教育機関で学ぶ聴覚障害学生に対する支援を行っています。きこえる学生と同様に学ぶことができる大学づくりのために、年間700件におよぶ聴覚障害学生支援に関する相談対応をはじめ、様々な企画および研修会等を実施しています。
この度、聴覚障害学生が大学等で学ぶにあたって、真の「参加」を実現するための情報保障支援のあり方を探る座談会を行うこととなりました。 事前に「授業での情報保障支援でよかった経験」「情報保障支援があってもうまく情報が入らず困った経験」などについて当事者の方々におたずねし、いただいた意見から、支援担当者としてこだわらなければならないポイント、それを実現するための技術のあり方、などについて、PEPNet-Japan事務局スタッフが意見を交わしていきます。
大学の授業における情報保障支援に携わる文字通訳者?手話通訳者のみなさまをはじめ、大学教職員、学生の方など、どなたでもご参加いただけます。
「当事者の声から探る、大学における情報保障の本質」
- 日時:8月21日 水曜日 18時~19時30分
- メンバー:白澤麻弓、磯田恭子、中島亜紀子、萩原彩子、吉田未来、岡田雄佑(筑波技術大学 PEPNet-Japan事務局)
- 方法:Zoomウェビナー
- 情報保障:本企画は音声で進行しますが、文字通訳と手話通訳を付与して配信します。
- お申し込み方法:「申し込みフォーム」からお願いします。
- 申し込み締切:8月21日 水曜日 12時まで
なお、この企画は「第20回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム」(2024年12月7日 土曜日13時~、12月8日 日曜日 10時~16時)を通して、聴覚障害学生にエールを送るクラウドファンディング「支援のバトンをつなぎ聴覚障害学生にエールを!」のPR企画として実施するものです。(本企画は無料でどなたでもご参加いただけます)
- クラウドファンディング「支援のバトンをつなぎ聴覚障害学生にエールを!」(8月26日まで)
(障害者高等教育研究支援センター 萩原 彩子/2024年8月1日)